ザ・ローリング・ストーンズ/むなしき愛(1969)

レット・イット・ブリード(50周年記念1CDエディション)(通常盤)

ザ・ローリング・ストーンズ
【100グレイテスト・ソングス】#75
The Rolling Stones – Love In Vain

1936~7年にロバート・ジョンソンが録音した伝説の29曲のうちの1曲。

1961年にこれらの録音が「発掘」され、レコード化されたが、イギリスでは発売もされていなかったという。

ブルースを白人社会にブッこむことを己の使命としたロック・バンドとして、この入魂のカバーは、なによりも偉大な一大事業と感じていたのではないかと想像する。

ロバート・ジョンソンの、心を鷲掴みにするような魂の音楽を、実に繊細に、美しく、格調高くアレンジしている。畏敬の念が伝わってくるようだ。
ミック・テイラーのギターに惚れ惚れする。

ストーンズがこのカバーを世に出したことは、ロバジョンのためにでっかい墓を建てることなどよりもよほど大きな意義があったと思う。