ロキシー・ミュージック／ジェラス・ガイ（1981）

ジョン・レノンが1971年に発表した2ndアルバム『イマジン』に収録された曲で、彼のソロ時代の代表曲のひとつとして知られる名曲。わたしもソロ時代の曲ではこの曲がいちばん好きだ。

1980年の12月8日にジョン・レノンはNYで凶弾に倒れ、この世を去った。
その3か月後にロキシー・ミュージックが追悼のためにリリースしたのがこの曲をカバーしたシングルだった。

YMOにも多大な影響を与えたロキシー・ミュージックにしてはとくに奇抜でも先進的でもない、極めてオーソドックスなアレンジのカバーは、この曲に関しては好感が持てる。

ロキシー・ミュージックにとっては唯一となる、全英1位の大ヒット・シングルとなった。

PVはブライアン・フェリーの、終始ダンディなポーズを取りながらのカメラ目線に尻がこそばゆい感じになったりするかもしれないが、まあ英国の沢田研二だと思って見てもらったらいいと思う。

↓ ジョン・レノンのオリジナル。