エディ&ザ・ホット・ロッズ「ゲット・アクロス・トゥ・ユー」(1976)

Teenage Depression [12 inch Analog]

【70年代ロックの快楽】
Eddie & The Hot Rods – Get Across To You

パブ・ロックなら、ドクター・フィールグッドと同郷のエディ・&ザ・ホット・ロッズも忘れてはいけない。
パブ・ロックというか、もうほとんどパンクみたいなものだが、イギリスではセックス・ピストルズより前はパンクと呼ばない決まりになっているのかもしれない。

2ndアルバムの『イチかバチか』の1曲目「燃える叫び」が有名なので、それを選んでもいいのだけど、ここでは1stアルバム『十代の暴走』の1曲目の「ゲット・アクロス・トゥ・ユー」を採ろう。

2ndのほうがバンドの成長も感じられ、曲もバラエティに富んで人気が高いが、荒削りでラウドな1stも捨てがたく、その幕開けを飾るこの曲は疾走感あふれるカッコいいナンバー。ヴォーカルよりもドラムが主役みたいだ。

ファーストアルバムの1曲目というのはそのバンドのイメージはもちろんのこと、その後のバンドの運命まで決めかねない重要な1曲だ。
その意味でもまさに彼らをすごくカッコよく登場させ、イメージづけた曲だと思う。

この1stはピストルズの『勝手にしやがれ』よりほんの1年ほど前に発売されたが、ジャケもインパクト大だし、英国オリジナルパンクの原点として、もっと有名になっていいアルバムであり、もっとリスペクトされていいバンドだと思う。

ちなみに、バンド名の「エディ」だが、そういう名前のメンバーは初めから存在しない。
そういうバンド名のつけ方ってカッコいいなあ、とも思ったものだ。

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