【きょうの余談】名作映画からクソ映画まで

今日1発目をアップした【音楽映画の快楽】というシリーズでは、お薦めの作品をピックアップして紹介するというのではなくて、わたしが見た作品は名作映画からクソ映画まで、見逃していた音楽映画は見て、過去に見たものも片っ端からすべて見直して、あらためて現在の自分の基準で評価し直しながら、紹介していくつもりです。

いちいち全部見直すのは正直面倒くさいのだけど、何十年も前の自分の評価なんてまったく信用に値しないので仕方がない。

「名作」と思ってた作品を何十年ぶりに見直すと「あれ? こんなんだっけ?」みたいにガッカリすることもあるし、「昔見たときは全然理解できんかったけど、今なら共感できるわ」みたいなのもある。あるいは単に酔っぱらっていてあんまり良く覚えていない、というパターンもある。だから見直さないわけにはいかないのだ。

この『ラ・バンバ』は32年ぶりに見直した。
結構隅々まで憶えていて、予想を上回って良かった。

当時はリッチー・ヴァレンスなんて知らなかったし、バディ・ホリーも聴いたことなかった。「音楽が死んだ日」のことも、それを歌った歌があるということもまだ知らなかった。
兄のボブを見ていると泣けてくるぐらいせつなくなる感情は、たぶん当時よりも今のほうがずっと強い。

また『ラ・バンバ』は、わたしが映画館で働いていたときに上映した映画で、そういう意味でも思い出の映画である。

そう、わたしは映画館で10年働いていたのだ。

そしてその後は、レンタルビデオの会社で20年働いた。

わたしはそんなにも映画にまみれ、映画汁を啜って生きて来たのだった。
あらためて考えると、なんだか気色悪い人生だ。

でも今は、しょっぱい汗を噴き散らかしながら荷物を担いで大地を駆けずり回る、地の塩の一粒である。

ヤッホーイ。

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