No.209 ザ・エヴァリー・ブラザーズ/夢を見るだけ (1958)

Essential
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その209
The Everly Brothers – All I Have to Do Is Dream

ケンタッキー出身のドンとフィルのエヴァリー兄弟は1957年に2枚目のシングル「バイ・バイ・ラヴ」で、いきなり全米2位の大ブレイクを果たした。
その次のシングル「起きろよスージー」ではついに全米1位、そしてこの5枚目のシングル「夢を見るだけ」は二度目の全米1位となった。

わたしは彼らの数々の名曲の中でも、この曲がいちばん好きだ。
「バイ・バイ・ラブ」なんかだとそのタイトルに反してやけに陽気でサウンドもカラカラに乾いた感じがするのだけど、この曲は情感豊かに聴こえるところが好きなのかもしれない。

もともとはカントリー畑のデュオだが、そこにポップスの要素も加わって広く聴かれることになった。
彼らのコーラスワークはビートルズにも手本にされ、サイモン&ガーファンクルは彼らに憧れてデュオを組んだそうだ。男性デュオのパイオニアと言えるだろう。

この曲も名曲だけあって、数多くのカバー・バージョンが存在する。
今回いろいろ聴いてみたけど、仲でもR.E.M.による、オリジナルを忠実に再現しようと頑張っていたヴァージョンにわたしちょっと感動した。