No.300 ブラッド・ペイズリー/トゥデイ (2016)

Today

≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その300
Brad Paisley – Today

PVを見て泣くなんて、そうそうあることではない。たぶん一度もなかっただろう。
しかしこの曲にはやられた。泣いてしまった。

曲だけでも充分感動的だが、それぞれの人生のかけがえのない瞬間を映し出すPVがまた感動的で泣かせる。
わたしなんかはもう最初のほうの、学校の教室で帰還兵のお父さんとサプライズみたいにして遭う女の子の表情だけで泣けてきた。

ブラッド・ペイズリーはウエストヴァージニア出身で1999年にデビューしたカントリー・ミュージックのアーティストだ。
今やロックシーンからはすっかり消え失せてしまったような、シンプルでカッコいい情熱的なロックンロールを、カントリー・ロックとして生み出し続ける素晴らしいアーティストだ。
最近のロックはわけわからんしちっともロックらしくなくて全然面白くない、なんて思ってる人は一度彼の音楽を聴いてみるといいかもしれない。

この曲は2016年10月に発表されたシングルである。
ちっとも新しいところなんかないし、刺激的でカッコいい派手なロケンロールでもない、ただただ最高に「良い歌」なだけだ。

きっとわたしはこういう歌に出会いたいがために、音楽のジャンルにこだわらず、いつまでもいつまでも探し続けているのだろう。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする