No.436 ウィリー・ディクスン/アイム・ユア・フーチー・クーチー・マン (1970)

I Am the Blues
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その436
Willie Dixon – I’m your hoochie coochie man

ウィリー・ディクスンは、50年代のシカゴ・ブルースを支えた、チェス・レコードの天才ソングライターだ。
この曲は彼が書いてマディ・ウォーターズに提供して大ヒットした、シカゴブルースの代表曲ともいえる名曲だ。

彼はマディ・ウォーターズを筆頭に、ハウリン・ウルフやボ・ディドリー、リトル・ウォルター、バディ・ガイなど数多くのアーティストたちに気前よく名曲を提供し、またベーシストやプロデューサーとしても、チェス・レコードの名盤の数々を世に送り出している。

彼がいなければチェス・レコードの黄金時代はあり得なかったし、シカゴブルースの隆盛もなければ、ローリング・ストーンズも存在しなかっただろう。
こういう天才ソングライターたちのおかげで、ロックやポップスの財産と歴史が築かれているのである。

ウィリー・ディクスンは1992年に76歳で死去した。
その翌年に彼の遺族は旧チェス・レコードの建物を買い取り、ブルースの振興とアーティストの支援を目的として設立された”ブルース・ヘヴン基金”の本部としたそうだ。

動画でいっしょに歌っているのはスティーヴン・スティルスだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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