エックス・レイ・スペックス／オー・ボンデージ・アップ・ユアーズ！

ロンドン・パンク初（たぶん）の女性ヴォーカル・バンドの代表曲。
スージー&ザ・バンシーズよりも早く、1977年にこの曲でデビューした。

当時のパンク・ムーヴメントのドキュメンタリー映画を観ていると必ずと言っていいほど出てくるバンドだった。

ヴォーカルのポーリー・スタイリンは当時19歳で、女版ジョニー・ロットンと言われていた。
1stアルバム『Germfree Adolescents』は全英30位と、当時のパンクにしてはまあまあのヒットとなったが、その後はポーリーの病気の問題もあって、1979年に解散している。アルバムはこの1枚のみだ。

2011年、ポーリーは乳がんで死去した。53歳だった。