No.152 ピンク・フロイド/マネー (1973)

Dark Side of the Moon
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その152
Pink Floyd  Money

ピンク・フロイドの曲をアルバムから1曲だけ抜き出しても、映画のワンシーンだけを「ここがいいから見て!」と見せられるようなもので、初めて聴く人にはピンとこないのかもしれない。
この曲はアルバム『狂気』の中のハイライトシーンみたいなものだ。

わたしはプログレッシヴ・ロックというジャンルには不案内で、気になっていろいろ聴いてみたりもするのだが、そのほとんどは道に迷ったような気しかしない。
だけどピンク・フロイドだけは好きだ。ほとんどのアルバムを聴いた。

実験的で一風変わった音楽でありながらメロディアスだし、ユーモアもあるし、熱く血が通った音がするし、調子に乗ってややこしいことばっかりに走り過ぎない節度をわきまえていると思う。
前衛音楽ではなくて、ロックをやろうとしている。

この曲ではとくに後半のデヴィッド・ギルモアによるギターソロがシビれるなぁ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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