ザ・ローリング・ストーンズ/サティスファクション(1965)

Out Of Our Heads (Remastered)

ザ・ローリング・ストーンズ
【100 グレイテスト・ソングス】#22
The Rolling Stones – (I Can’t Get No) Satisfaction

ストーンズにとって最初の全米No.1シングルで、世界的ブレイクを果たした出世作ということもあり、一番の代表曲になっている。
しかしコアなストーンズファンでこの曲が一番好きだという人はたぶんいないだろう。わたしもそうだ。

65年のオリジナル・バージョンは今ひとつキレがないし、ギターの音色も中途半端だし、スピード感の点でも物足りなく思ってしまう。

しかしこの曲も、81年のアメリカ・ツアーのバージョンは、キレもスピード感もあって、大好きだ。

このツアーではわたしは特にチャーリー・ワッツの、いつになくツンのめるような勢いを感じる。サイコーだ。

動画はその81年のツアーの、ひとりの観客がステージに上がって走り回っているのを、キース・リチャーズがギターを振りかぶってブン殴るバージョンだ。
殴った後に、何事もなかったかのように演奏に戻るキースに比べて、ビビッておろおろしている様子のミック・ジャガーが対照的でまた面白い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする