No.349 ウィリー・ネルソン/雨の別離 (1975)

Essential Willie Nelson
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その349
Willie Nelson – Blue Eyes Crying in the Rain

ウィリー・ネルソンは、ヒッピー風のスタイルやロック・ミュージシャンとの交流、幅広い音楽性など、そのカントリー・シンガーの枠に収まらない活動によって、ジョニー・キャッシュやウェイロン・ジェニングスらとともに≪アウトロー・カントリー≫と呼ばれた。

このガット弦の響きと控えめなアレンジが美しい名バラードは75年のコンセプトアルバム『赤毛のよそもの』に収録され、シングルカットされるとカントリーチャートで1位(全米21位)となる大ヒットとなった。
ただしウィリー・ネルソン自身は、「『赤毛のよそもの』が、素晴らしいコンセプトアルバムだと褒められるまで、コンセプトアルバムというものがどんなものか知らなかった」と語っている。

ソングライターとしてもパッツィ・クラインの「クレイジー」などの大ヒット曲があるウィリー・ネルソンだが、「雨の別離」は彼が書いた作品ではない。
1947年にフレッド・ローズが書いて、ロイ・エイカフが歌ったものがオリジナルだ。

ウィリー・ネルソンのバージョンが大ヒットした翌年に、よほど気に入ったのか、エルヴィス・プレスリーもこの曲をカバーしている。

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