ダークネス「アイ・ビリーヴ・イン・ア・シング・コールド・ラヴ」(2003)

パーミッション・トゥ・ランド

【21世紀ロックの快楽】
The Darkness – I Believe In A Thing Called Love

ダークネスは2003年デビューのイギリスのバンドだ。
そのサウンドや見た目からして、70年代のハードロックバンドのパロディをやってるのかと思いきや、まったく真剣に、エアロスミスやAC/DCへの愛が止まらないあまりにこうなっているらしいのだ。

たしかにミュージックビデオもコミカルだけど、技術的にも文句なしだし、曲もキャッチーでカッコいい。ちょっとズレたユーモア溢れるハードロックという意味ではニルヴァーナの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」以来の名曲と言えるかもしれない。
まあちょっとユーモアのセンスがありすぎて盛りすぎるということなのだろうけど、「あらゆる芸術に共通するいちばん重要なものはユーモアのセンス」と信じて疑わないわたしにはこういうのは愛すべき最高の物件である。

そのダークネスは2枚のアルバムを残したけど、フロントマンが薬物でダメになってわずか3年で解散した。
そんなところまで70年代ハードロックバンドをマネしなくてもいいのに。

現在はまた再結成されて元気に活動しているようだ。売れているのかどうかは知らないけれど。

頑張れーっ!

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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