No.021 ザ・ビーチ・ボーイズ/グッド・ヴァイブレーション (1966)

SMILEY SMILE/WILD HONEY
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その21

The Beach Boys – Good Vibrations

サラッと聴けばポップでキャッチーでビチボコーラスが耳に残る楽しい曲だけど、じっくりよく聴くとものすごく独特でヘンな曲だ。でも何回聴いてもグッとくる。
手を触れない不思議な楽器テルミンがちゃんと効果的な形で使用されているめずらしい曲でもある。

この曲を書いたヴォーカル&ベースのブライアン・ウィルソンが自ら「ポケット・シンフォニー」と呼んだように、まるで何曲かの断片がつぎはぎされたかのような、ハッとするような美しいメロディ、ユーモラスな展開、ポップでキャッチーな断片がコラージュされて、展開の読めないワクワクするようなポップソングに仕上がっている。
何度聴いてもわたしは飽きない。

革新的で、ユーモラスで、常軌を逸した音楽のようでありながら全米・全英で1位を獲り、彼らの最大のヒット曲となるほどの幅広い支持を得た。

こういう曲こそがロックミュージックのあるべき姿、ただのポップスとは違う志の高さを見せつける名曲なのではないかとわたしは思う。

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