≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その51
Lou Reed – Walk on the wild side
おネエでもおナベでも、売春婦でもヤリマンでも、マトモな生き方でなくても、なんだっていいじゃないか。
ヤバい道を歩いて生きていくのも悪くない。
(written by Lou Reed)
そういう歌だ。
ある意味ふつうに生きていくことすら困難な、ややこしい星の下に生まれた人たちへの、静かなるエールのような歌だ。
ウソっぽいところが少しもない、優しく美しい歌だ。
ロックの数ある名曲の中でも、わたしが最も好きな曲のひとつだ。
残念ながらわたしは面白くもなんともないノーマルな男だけど、カッコいい邦題につられて、ついついワイルドな世界にあこがれてしまう。
それにしてもいい邦題だな。