≪夜のロック≫ その2
Van Morrison – Into The Mystic
ヴァン・モリソンは≪500≫で4曲選んだが、どれも真夜中に聴くのにちょうどいい≪夜のロック≫ばかりだった。
でも、まだある。
スゴいな、このアルバムは。≪夜のロック≫の宝庫だ。
この「イントゥ・ザ・ミスティック」もまた、ロック史に残る大名盤『ムーンダンス』収録の大名曲だ。
実はわたしがヴァン・モリソンで最初に好きになったのがこの曲だった。
特徴的なベースラインがまず耳に残り、ところどころに入るアコギの小さな美しいフレーズに心奪われ、管楽器のフレーズが頭から離れなくなった。
聴くたびに心の奥深くへと入り込んでくる気がした。
何度聴いても飽きない。
こんなにも美しい曲を書いたヴァン・モリソンは、当時たったの24歳。
天才としか言いようがない。
コメント
私の1位はListen to the lion ですね。あの間奏は唯一無二かと
なるほど、『セント・ドミニクの予言』収録の大曲ですね。
渋い選曲ですねー。
たしかにサウンドもモリソンの歌唱も、別世界へ連れて行ってくれるような気分になる曲ですね。
ですです。バカラック卿やストライザント女史もいつか取り上げてください。楽しみにしてます。