ザ・ローリング・ストーンズ/スウィート・ヴァージニア(1972)

メイン・ストリートのならず者

【ザ・ローリング・ストーンズ 100グレイテスト・ソングス】その8
The Rolling Stones – Sweet Virginia


1972年の名盤『メインストリートのならず者』収録曲。

キース・リチャーズの南フランスの家で録音したこのアルバムは、全体に良い意味でリラックスしていて、良い意味で荒っぽかったり、良い意味で未完成だったりと、ストーンズのアルバムの中でも特に良い意味で商業的じゃなくなっているところにこのアルバムの味わい深さがある。

だから、ストーンズ初心者にはあまり薦めたくないけれど、いったんストーンズを好きになったら、死ぬまで聴けるアルバムだ。


この曲も当時のストーンズ、特にキース・リチャーズが親交のあったカントリー・ロックの開祖グラム・パーソンズの影響があったのではないかと想像する。

カントリーにブルースの要素も入った、やはりどこか猥雑な匂いのするストーンズらしさが滲み出ている名曲だ。

わたしは『メインストリートのならず者』の中ではこの曲が一番好きだ。

歌詞は結構ドぎついドラッグソングらしい。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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