【80年代ロックの快楽】
My Bloody Valentine – You made me realise
My Bloody Valentine – You made me realise
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの4枚目のシングルで、彼らのブレイク作。
昨日に続いてまたガチャガチャと騒々しい曲で申し訳ない。
これでマイブラに火が点き、同年のダイナソーJrの「フリーク・シーン」とともにギター・ロックの復活を告げる、90年代ロック革命のチャッカマン的存在となった、画期的なナンバーだった。
まあ今聴くとかなり粗挽きな曲だけれど、当時は何より、耳あたりが悪くて、ほぼノイズにしかなっていない壊れギターと、初期衝動のままの青クサい勢いが圧倒的にカッコ良かったのだった。