No.167 チープ・トリック/サレンダー (1978)

天国の罠+5(完全生産限定盤)(紙ジャケット仕様)
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その167
Cheap Trick  Surrender

「サレンダー」は彼らの3rdアルバム『天国の罠(Heaven Tonight)』からシングルカットされた曲だ。

なんとか全米62位まで上がり、彼らにとっては初めてチャートに入った曲だった。
日本ではすでにアイドル的人気もあって≪ミュージックライフ≫みたいな雑誌のグラビアにもよく出てた彼らだったけど、本国で売れるのは翌年の『at武道館』が逆輸入されるまで待たなければならなかった。

ロックミュージックとしてもカッコいいし、ポップソングとしても完璧なのに、なんでアメリカでは売れなかったのか信じられない気がする。

この頃のチープ・トリックの楽曲はそのほとんどをギターのリック・ニールセンがひとりで書いている。この曲もそうだ。
彼はコミカルなビジュアルやパフォーマンスで、チープ・トリックをちょっと普通のロックバンドのイメージとは違うものにしていたところもあるけど、ギターの腕前もさることながら、やっぱりソングライティングの才能が凄い人だなあ、と今聴いてもあらためて感心する。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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