No.196 オアシス/ワンダーウォール (1995)

(What's The Story) Morning Glory?
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その196
Oasis – Wonderwall

オアシスの1stアルバムは、「スーパーソニック」は最高だけれども、アルバム全体としてはそれほど好きでもなかった。
オアシスは1stが最高、という人も結構いるらしいので、そのあたりは好みの相違である。

わたしは2ndの『モーニング・グローリー』がオアシスの中ではダントツで好きだ。
90年代最高のロックアルバムのひとつだと思っている。

今聴くと冒頭の「Hello」からヘヴィなサウンドが胃に重すぎる感じがするけど、まあこれは時代なので仕方がない。
轟音ギターやヘヴィなサウンドを競い合っていたような時代だったからだ。
そんな中でオアシスはいち早く、ヘヴィなだけじゃないぜ、というところを、このアルバムで見せつけた。

それまでイギリスでは爆発的な売れ方をしていたものの、アメリカでは全然だった。
この「ワンダーウォール」がシングルカットされると全米チャート8位まで上がる大ヒットとなり、アメリカだけでなく世界中にオアシスの名を知らしめた。
ヘヴィなだけではないこともあらためて評価されたし、全楽曲を書いていたノエル・ギャラガーのソングライティングの才能にも注目が集まった。

わたしも、当時のイギリスには面白いバンドがたくさんいたけれども、ついにホンモノが出てきたなあ、などと少し感動しながらこの曲を聴いたものだった。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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