ラーズ/ゼア・シー・ゴーズ(1988)

ラーズ(+8)

【80年代ロックの快楽】
The La’s – There She Goes

ラーズは英リヴァプール出身のバンドだ(なぜか日本ではザ・ラーズではなくてラーズと表記されている)。

1987年にシングル・デビューするものの、なかなかアルバムが出なかった。
フロントマンのリー・メイヴァースが見るからに頑固職人タイプで、完成したシングルの出来に満足がいかなくて発売を止めたり、レーベルと上手くいかず、プロデューサーと上手くいかず、アルバムの制作を途中で放棄したり、プロデューサーが独力で仕上げて発売したら、それでまた激怒してファンに「買うな」と言ったりと、さすがにちょっとどうかしてるぜというてんやわんやが続いた。
結局彼らは、その買ってはいけないらしいアルバム1枚だけしか残さなかった。

しかしこの「ゼア・シー・ゴーズ」は名曲として聴き継がれ、彼らの代表曲となっている。

初期バーズのような親しみやすいアコースティック・サウンドと、シンプル極まりない美メロはいかにもイギリスらしい楽曲として愛され、今も聴き継がれている。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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