リアム・ギャラガー/ウォール・オブ・グラス(2017)

アズ・ユー・ワー

【21世紀ロックの快楽】
Liam Gallagher – Wall Of Glass

45歳にして初のソロデビューとなった、元オアシスのヴォーカル、リアム・ギャラガーの1stシングルだ。

前回の兄ちゃんの記事で、「オアシスが好きだった人には期待を外さなかったはず」と書いたけど、こっちはさらにオアシスそのままだ。なにも違わない。

曲はリアムとアルバムのプロデューサーによる共同で書かれているようだが、兄ちゃんがいないのがウソのように思えるほどである。

正直、それほど期待していなかったのだけど、意外と言っちゃ失礼だが、その出来の良さと、ファンを裏切らない大サービス感に驚いた。

兄ちゃんのも良いけど、こっちの弟リアムは、出来の悪い問題児がついに更生して真面目に仕事をして結果を出したような、目頭が熱くなるような感情が込み上げてくる。


このアルバムはファンにも音楽メディアにも好評をもって迎えられた。

全英1位となり、その下の2位から10位までのアルバムを全部足してもまだ上回るほど圧倒的な売れ行きだったそうだ。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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