No.305 ボ・ディドリー/フー・ドゥー・ユーラヴ (1956)

The Singles Collection [Import]
≪オールタイム・グレイテスト・ソング 500≫ その305
Bo Diddley – Who Do You Love

ミシシッピ州出身のボ・ディドリーもまたロックンロール誕生の聖なる年、1955年にチェスレコードから、自身の名前をそのままタイトルにした「ボ・ディドリー」という曲でデビューした。

“ボ・ビート”または”ジャングル・ビート”と呼ばれる独特の、ケツがムズムズしてくるようなリズムで、ちょうどブルースとロックンロールの橋渡しのような役割を果たした。
ボ・ビートの基本編成はギターとスネアとマラカスだ。曲によって、ピアノが加わったり、ベースが加わったりする。

ローリング・ストーズのファンにはマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフと並んで、親しみのある祖父のひとりのような存在でもあるし、バディ・ホリーの「ノット・フェイダウェイ」やU2の「デザイアー」などもボ・ビートによって書かれた作品だ。

ボ・ディドリーは2008年に79歳で亡くなった。
チャック・ベリーやマディ・ウォーターズほど有名ではないし、最近はあまり聴かれないのかもしれないけど、彼もまた偉大なるロックンロール・オリジネイターのひとりであることだけは忘れられてほしくないなあと思う。

記事を書いた人(Goro)

愛知県在住。中学卒業後、無知蒙昧のまま社会にさ迷い出て、底辺職を転々した後、地元の映画館に拾われる。映画館に10年勤めた後、レンタルビデオチェーンのバイヤーを20年勤め、現在は再び底辺職で肉体労働の日々に返り咲く。心に平安が訪れている。生活に不満はなし。音楽にはいろいろと救われている。「映画は映画館で観なきゃダメ派」ではない。

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