名盤100選 86 クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング『デジャ・ヴ』(1970)
言わずと知れた、アメリカのロック史に燦然と輝くスーパー・グループである。 と言っても「言わずと知れた」なんて思ってるのは「団塊の世代」たちぐらいなもので、わたしより下の世代なんかは知らないだ...
言わずと知れた、アメリカのロック史に燦然と輝くスーパー・グループである。 と言っても「言わずと知れた」なんて思ってるのは「団塊の世代」たちぐらいなもので、わたしより下の世代なんかは知らないだ...
ジョニ・ミッチェルはカナダの出身だが、ニューヨークに移って1968年にデビューしている、女性シンガーソングライターの草分け的存在のひとりだ。現在67歳であるが、今も現役で活動している。4年...
きょうはひさしぶりになにも用事がない休日なので朝からハッピー・マンデーズの名盤『ピルズ・ン・スリルズ・アンド・ベリーエイクス』を大音量でかけてみたら楽しくなってきたのでベズの真似をしてゴリラみ...
米国のみならず世界を騒がせたディクシー・チックスにまつわる”事件”の発端は2003年3月10日にさかのぼる。 そのときまでディクシー・チックスは、テキサスの女性3人によるカントリー系グループ...
年を取ってからだんだん女の良さがわかってきた。 いや女性アーティストのことだけど。 前回は80年代を象徴する女性アーティストのひとり、シンディ・ローパーを選んだけど、今回は90年代を代表す...
どうも、ごろーです。 特技は長いブログを書くことです。 とくにこれをガラケーで見ているみなさん、ほんとうにいつもご苦労様です。そして、ありがとうございます。 ブログなんか書いても1円にもなり...
先日、知人の店で飲んでいて、偶然、昔の知り合いであるN氏に二十数年ぶりに会った。N氏はわたしより2つ年上で、バイト先の先輩だった。 昼は喫茶店、夜はパブという店で、彼はフロアで、わたしは...
この2日間は連休だった。 わたしは近所の、歩いて行ける範囲の用事を少し済ませた以外は、家にいて、音楽を聴いたり、本を読んだり、テレビを見たりして、過ごした。 陽が暮れたら缶入りの角ハイボー...
このアルバムを初めて聴いたのはつい去年のこと、会社に向かう車の中だったけれど、聴きながら「おいおいこれはとんでもない名盤だぞ」と鳥肌が立つほど興奮した覚えがある。 あんなことは何年ぶりだろう...
「コステロかあ」みたいな半笑いの、納得とも苦笑いともとれぬ微妙な反応が目にうかぶようだ。 と言ってはやはり失礼かな。 「おっ、やっと出たかコステロ。待ちくたびれたよ」みたいな人だってい...
聴いた瞬間にひく、というアルバムなどそうざらにあるものではない。 アルバムのオープニングを飾るのは、当時世界中が注目したジョン・レノン初のソロ・アルバムにまったくふさわしくない、気違いじみた...
このブログでラップグループのアルバムを取り上げるのはこれが最初である。そして最後である。 だって、ヒップホップ知らないんだもん。 このアルバムはわたしが唯一好きになって繰り返し聴いたヒップ...
昔イギリスにジェネシスというバンドがあった。 1970年代はプログレッシヴ・ロックのバンドとしてマニアの間で人気を博し、ヴォーカルのピーター・ガブリエルが脱退すると、80年代はドラマーのフィ...
1950年代のロックンロール草創期から2000年代のややこしいロックまで、それぞれの年代によっても音楽には違いがあるが、わたしが少々苦手なのが80年代の音楽である。 ヴィジュアルを重視し...
わたしはダンス系のR&Bが苦手だ。 だからマイケル・ジャクソンの良さもまったくわからない。 『スリラー』が大ヒットしたのはわたしが18歳のときで、まさにリアルタイムで絶頂期を知って...
カーティス・メイフィールドがインプレッションズを抜けて最初に出したソロ・アルバムである。 たぶん12年ぐらい前、わたしはこのアルバムを初めて聴いて、すぐに好きになった。 わたしはだいたいに...
つい話の流れで「次回はジミ・ヘンドリックス」などと予告してしまったものの、実はジミヘンの正規録音にはあまり良いものがないと思う。 初期のヒット曲はなんだか音が悪すぎて、本来の実力の100分の...
この男女混合・人種混合グループのリーダーがスライ・ストーンである。 ミクスチャー・ロックの始祖であり、60年代にジミ・ヘンドリクスと並んで最もロックに大きな影響を与えた黒人アーティストである。 ...
⭐️⭐️⭐️ 【最強ロック名盤500】#86 The Temptations "Sing Smokey" (1965) モータウンの男性コーラスグループと言えば、スモーキー・ロビンソン...
このアルバムは96年に発売された「デビュー40周年アニヴァーサリーコレクション」という2枚組みのベストアルバムである。 たぶんリマスターという言葉につられて、わたしは発売されてすぐぐらいにこ...